季節も梅雨に入り、今春の繁殖もひと段落といった感じですが、今回は成績が今ひとつな結果でした。
ウロコインコとオカメインコは例年通り順調でしたが中型、大型種がまったくで、今のところタイハクオウムが1羽だけで、毎年孵っているオオバタンは無精卵、他のオウムは卵すら産まない状態で、コガネメキシコなんかは産んだ卵をすぐに壊してしまう始末、壊される前に取り出して孵卵器に入れてやろうとしても毎回先に壊されてしまいうまくいかず、いらいらするばかりの毎日です。
タイハクオウムの雛 生後20日
大型種の成績が悪い原因はいろいろあるとは思いますが、そのうちの一つに人の気配が増えたことにもあるのかなと思います。
ひめぱろをはじめるまでは、世話をする私と畑仕事をする親父ぐらいでしたが最近は幸いにもお客様が増え、やはり「少し見せてくれ」と言われればどうしても断わりにくくて見せていたのが親鳥のストレスになったのではないかなと思います。
せっかく遠くから来られているのに何も見れずに帰られるのは心苦しいのですが、繁殖時期の見学はご遠慮下さい。
その分お話はいくらでもOKです。
今のところ本キバタン1ペアだけが1個の卵を抱卵中なので孵ることを祈りながら次回にむけて気合入れ直しです。
ホオミドリアカオウロコシナモン生後20日前後の雛 1羽¥35.000
他にもノーマル2羽、シナモン9羽のほぼ一人餌の子たちがいます。