昨日はあいにくの天気でしたが広島に行ってきました。
目的は二つありまして、一つは知り合いの禽舎訪問ともう一つは安佐動物園に行くことです。
朝7時ごろ姫路を出発し、途中岡山でブリーダーの坪井氏と合流し、いざ広島のブリーダー田辺氏の会社へ。
禽舎は会社工場の裏にあり大きな禽舎が7舎とケージが数カ所あり禽舎にはそれぞれ、モモイロインコをはじめキンショウジョウ、美声インコ、ワカケホンセインコ、七草インコ、ハゴロモセキセイ、オカメインコ、ヒノマルチョウなどのフィンチが広い禽舎を悠々と気持ち良さそうに飛び交っていました。
何よりも繁殖に成功しているキンショウジョウインコはとても美しく、豊富な餌のせいか大きなしっかりた雛たちでした。
手前の巣箱の大きさは高さ2メートルでこのインコの自然界での繁殖習性を考えたもので、この巣箱にしてから成功されたそうです。
その他にもサメ草インコや天女インコ、美声インコ、ウロコインコなどが子育て中でどの雛も元気でまるまるとしていました。
よく繁殖されている諸先輩方に共通して言えることはバラエティに富んだ餌やりと環境づくりそして何よりも3度の飯より鳥好きであることのようです。
午後からはもう一つの目的、安佐動物園へ。
なぜ安佐動物園かというと、この動物園は非常に繁殖熱心でインコ類も例外なく繁殖に成功しており、特にコンゴウインコではスカーレット、ルリ、ヒワの3種が成功しているということで、皆さんもご存じのように今年我が家ではルリとベニ2ペアが産卵し、抱卵しましたがすべて無精卵に終わってしまい、何か成功の秘訣は無いのかを探りに来たわけでしたが・・・
残念なことにその日はメインの飼育員さんは不在でサブの飼育員さんしかおられず、一応餌などのお話聞きましたがさほど変わったことはなく為になったとは言えませんでしたが、普段は目にすることのできないヒヤシンスやスカーレット、ヒワが見れたので、まあ良いっかってところでした。
動物園自体はとても広く、いろいろな動物を間近で見ることができ、家族づれにはおすすめの園でしたが、イイおっさん3人が平日の真昼間の大雨の日に園で買ったお揃いの緑の傘を差して、ライオンが近くによってきてそれを見て喜んでいる姿は少し異様でした。
園を出て、田辺氏を送るために再び工場に、午後4時を過ぎていたのでこれで帰るかなと思いきや、そこは鳥飼いの本領発揮でそこから鳥談議に花が咲き、結局そこを出たのが7時ごろになり、家に着いたのが11時前でした。
本当に鳥の話になると時間が過ぎるのが早いと思うのは私だけでしょうか?
どちらにしても楽しい一日を過ごさせていただきました。
お付き合いいただいた、坪井さん、田辺さん本当にありがとうございました。
次回はどこの禽舎にお邪魔するか、楽しみです。