大型インコオウムの繁殖を古くからやられていて毎年繁殖が難しいと言われる種類を数多く繁殖され、その体験談を大きなペットのイベントでゲスト講師として講義してくださることの多いS氏禽舎に行ってきました。
前々からどうしてもおじゃましたいと思っていたのですがその機会もつてもなく現実しなかったのですが今回同じ全日本洋鳥クラブのM氏のご尽力のおかげで現実することができました。(Mさん本当にありがとうございました。)
今回はゴリラハウスの坪井さんとM氏と家内と4人でおじゃまさせていただきましたが本当に快く迎えて頂きました。
家の方に入れて頂いてすぐに今挿し餌中のオウムの雛を見せていただきましたが見た目はオオバタンなのですが冠羽の色がオオバタン特有の赤みの強いオレンジではなく、コキサカオウムの濃い黄色で何だこれは?と思っていたのですがなんとオオバタンと青目キバタンのハイブリットらしく、S氏も親鳥がペアになっているとは気づかず気が付いたら雛が出来ていたそうです。
どんなのか見たいでしょう?・・・
すいません、夢中になりすぎて写真に収めるのを忘れてしまってました、ごめんなさい
その子は業者さんに出されるそうですがいつかどなたかにお迎えされるでしょうから大きくなった姿をブログか何かで出していただくことを期待します。
他にもキバタンなどの雛が5羽おりました。
その後いろいろなお話をしていただき、こちらの質問にも惜しみなく答えていただきました。
なかにはご自分が苦労されて見つけたことなどを教えたくない方が多い中、これから若い人にがんばって欲しいと本当にわかりやすく丁寧に教えてくださいました。
おかげで驚くことも多く自分がいくつか間違えていたことに気づかされ、早速明日から実践しようと思いました。
昨日のブログではありませんが落ち込んでいた状態からやる気が戻ってきました。
話の内容は近々全日本洋鳥クラブの会報に投稿しようと思っています。もし知りたい方はクラブに入会してください(笑)
話のあとは禽舎を見せていただきました。こちらは写真撮影しましたのでご心配なく。
半露天の禽舎、周りや禽舎のなかに植物を自然に生やし出来る限り自然に近づけています。
毎年雛を孵すムラサキボウシインコ
現在は輸入できないミドリコンゴウインコ
同じく輸入できないキエリボウシインコ
見て頂ければお分かり頂けると思いますがどの子も羽がなめらかで体格もしっかりし、いかにも健康そのものでした。
やはり広い禽舎でのびのびと飛び回り栄養のバランスのとれた新鮮な餌を与えればすばらしい姿になるし、繁殖もできるのも納得でした。
本当にいいものを見せて頂きました。はじめての訪問にもかかわらず親切に対応していただき、長い時間おじゃまさせていただきS氏には誠に感謝感謝です。
明日から少しでも近づけるように頑張らなければ。