今年大型インコの繁殖がさっぱりなのは先日お伝えしていましたが、大型でないズグロシロハラまでもがまったくその気配がなく、諦めかけていたのですがやっとその気になったらしく2ペアの雌親が巣箱に入りだしました。
普段は夜しか巣箱に入らないので昼間に入るのはほぼ確実に巣つくりに取りかかった証拠です。
昨年までは1ペアだけが繁殖していたため、孵った雛はすべて手乗りにしていたのですが今回2ペアがうまくいってくれれば今後の繁殖のためにその雛たちでペア組を考えています。
うまく組めれば手乗りでは出しませんが余ったりまったく組めなかった場合は手乗りとして出していくつもりです。
去年は卵から孵卵器に入れて育てましたが親鳥として育てるので刷り込みが強くならないように親鳥にすべてをまかせます。
孵卵器で育てるよりあらゆる危険が多いのですが次世代の良いペアを得るた仕方ありません。
これから気の抜けない日々が続きますが貴重な命を守っていきます。
話はかわりますが今シーズン最後のオカメインコの繁殖になりますがいくつかのペアが繁殖に取りかかっています。いくらできるかわかりませんがうまくいきましたらご案内させていただきます。